2016年2月7日日曜日

名古屋へ

記事にしたいトピックは山のようにあるのだが、先週まではなかなか時間が取れず、
結局ドキュメンタリーの感想もちゃんと書かないままになっている。
今週は休みが多い割に入れる公演もないことだし、ゆっくり時間をかけてブログを書きたい。
ひとまずは、昨日見てきたガイシホールでのツアー初日の感想を述べておかねばなるまい。

私は26歳までずっと神奈川の実家暮らしで、
転職に伴っていきなり遠く離れた熊本で一人暮らしを始めた。
その話をすると「随分行動的だね」と言われることが多いのだが、
「暮らす」というのは必要に迫られてすることであるので、
「行動的」というのとはまた別物だと思っている。
まあ何が言いたいのかというと、実際の私は「行動的」とは正反対の性格であり、
これまで国内旅行に行ったりすることもほとんどなかったので、
日本の主要中の主要都市である名古屋にも大阪にも行ったことがなかったのだ。
HKTを追いかけ始めてからはそのうち行くことにはなるだろうと思っていたが、
今回ようやくそのときが来たわけである。

とは言え、私は基本的に無目的にぶらぶらするのが苦手である。
今回はHKTを見に行くのが目的であり、それ以外の寄り道をしようと思い立ちはしても、
実際にぶらぶらし始めるとすぐに飽きてしまい、
目的地近くのコンビニで立ち読みをして時間を潰すことになる。
こういうところが私のモテないポイントなのだろうと自覚はしているのだが、
結局名古屋まで来て夕飯をココイチで済ませてしまった。
そのくせ、ホールからベイシティまで1時間かけて6.3㎞歩いて、
ドキュメンタリーのパンフレットを買いに行く気力はあるので、
やはりどこか頭のネジが飛んでいるのだろう。

余計な話をしてしまった。
ここ最近で一番可愛いはるたんの写真を貼って空気を入れ替えてから、本題に移るとしよう。



そう、この日ははるたんには会えないはずだったのだ。
チケットを予約した時点では出演メンバーに上野遥の名前はなく、
基本的に土日祝しか身動きが取れない私は泣く泣く名古屋の方に応募したのだが、
ドキュメンタリーの反響により急遽はるたんの出演が決定したとのこと。
それならそうと早めに言ってもらえればこちらも前もって上野ドラムを用意したのだが、
ブツクサ文句は言わず、昼夜2公演分はるたんを見られる幸運を素直に喜んでおくのが吉だ。

はるたんの出演がいつの段階で決まったのかはわからないが、
その活躍ぶりは急遽のおまけなんてものでは決してなく、
昼夜で違う少人数ユニットに抜擢されるなど、最早選抜メンバー同様の扱いだった。
こんなに目立つポジションでコンサートの舞台に立つのは初めての経験だろうに、
そんなことは微塵も感じさせず当然のように圧倒的な輝きを放つはるたんを見て、
またしても私の涙腺はバカになるばかりだった。
手には渋い書体で「詩乃」と書いてある棺桶を持ちながら、
はるたんを見て号泣する不気味な男の完成である。

今回はセンターステージから四方に通路が伸び、
スタンド間際に小ステージが4つあるという舞台構造の関係上、
ほとんどの時間が特定の数人グループが目の前にいるという状況になり、
はるたん以外のメンバーをじっくり見る機会がかなり多かった。
私は別段I4Uというユニットを推しているつもりではないのだが、
今回私の目を引いたのは、まさに由莉耶、詩乃ちゃん、真白の3人だった。
由莉耶の可愛さは最早誰もついていけないレベルで、
ビジュアル的な完成度はHKTの中でもぶっちぎりでナンバーワンだと思っている。
1年前は「ちょっと癖のある美人」程度の認識だったのだが、凄まじい進化である。
詩乃ちゃんは以前からKⅣ公演を見るときにいーちゃんと共に注目していて、
MCを含めた劇場パフォーマンスの成長という視点では、
この1年で一番伸びたメンバーだと思っている。
そして真白は、正直HKTファンになりたての頃は少し苦手だったのだが、
梅の盟友ということもあり、今ではすっかり「恩人」という認識である。
見た目はこの1年であまり変化していないと思っていたのだが、
昨日改めて見た真白の可愛さにびっくりしてしまった。
今まで隣の梅に気を取られていただけで、元からこんなに可愛かったのだろうか。
まだまだ新しい発見があって、これだから箱推しもやめられないのだ。

ここまではるたんが脚光を浴びると、
やはり一番近くにいるI4Uのメンバーは大きな刺激を受けるに違いない。
全員高校1年生、まだまだこれからである。
私ははるたんの飛躍にしかコミットする余裕はないが、
是非とも近い将来、I4Uが中心にいるHKTを見てみたいものだ。





はるたん以外では、この写真がお気に入りだ。



芽瑠が活躍する姿を見ると、
ついつい「おい、ちゃんと見ているか」と心の中であの子に呼びかけてしまう。
そういえば、芽瑠もI4Uと同じ高校1年生か。全くもって、HKTの未来は明るい。

0 件のコメント:

コメントを投稿