2016年8月24日水曜日

劇場公演!

去年の4月に明治座で現場デビューしてからというものの、
なんだかんだで毎月何かしらのイベントには参加しており、
丸々1ヶ月全く現場に出る機会がなかったのは地震があった今年4月だけである。
今月も実家でずっと病気療養のため、現場とは遠ざかってしまうだろうと思っていたが、
ふと思い立って放置している熊本の家の様子を見に行くついでに劇場公演に行くことにした。
…言い方を間違えた。本当は熊本の家を見に行く方がついでである。
そんなわけで、今日はこれから福岡に飛び立って1ヶ月半ぶりの劇場公演に入る。

飛行機代の関係で30日までは九州にいる予定なので、
それまでにもう1回くらいは劇場に入りたいものである。
Blu-rayの再生環境も熊本にしかないため、
この機会に実家に転送したはいいもののまだ見られていない春のツアーを見ることにしよう。



本当は最近のおでかけについての記事を書こうとしたのだが、面倒臭くなってしまった。
暑さにやられていなければ、九州にいる間にiPhoneから1回くらいは更新しておきたい。

2016年8月3日水曜日

広島→東京



今回のツアーは1回も入れないことも覚悟していたので、
なんとか行けることになった広島は非常に楽しみにしていた。

観客の挙げた札の多寡によってセットリストが変わるのは知っていて、
私はChain of loveのある離脱派セットリストが見たかったのだが、
この日の夜公演は広島公演から刷新された残留派セットリストの初お披露目がかかっており、
会場はほとんど青の札、新セットリストで公演が進むことになった。

結果的にはこの残留派セットリストが素晴らしく、
まるで私が考えたかの如く、好きな曲を上からつまんだようなセットリストだった。
中でも感動したのは、チームTⅡによる走れ!ペンギンである。





元々バックグラウンドも含めて大好きな曲なのだが、
長かった研究生時代を経て先輩のいない新チームを結成し、
フレッシュメンバーによるコンサートを成功させた彼女たちの前途を祝福するような、
そんな空気感に包まれた輝かしい瞬間だった。

4期生だけで歌った2曲も、これから彼女たちを待ち受ける無限の可能性を感じさせる、
パワー溢れるパフォーマンスで、感動屋の私は涙を禁じ得なかった。
私はこれまで築いてきたHKTをあまりに愛しすぎていたため、
10人もの新メンバーを素直に受け入れられるかどうか不安だったのだが、
何のことはない、HKTを選んで入ってきた彼女たちはもう我々ファンにとっても家族である。
きっと楽しいことばかりでもないことは、先輩たちの姿を見ていればわかるだろう。
それでも、一握りの人間にだけ味わうことを許されたアイドルとしての青春、
それを手に入れる権利を君たちは勝ち取ったのだ。
思う存分、HKT48を楽しんでほしい。そして、HKT48を更なる高みへ導いてほしい。

余談だが、またしてもはるたんから思いがけぬプレゼントを貰ってしまった。
パフォーマンスやルックス、キャラクターなどを総合して、
最近は4期生の松本日向さんがお気に入りだったりするのだが、
「まだまだ私には敵わないでしょ?」というメッセージを受け取ったような気持ちだ。



わかっていますとも。ずっとついて行きますよ。
東京へ帰る夜行バスの中で思いに耽る、そんな7月31日のこと。

2016年8月2日火曜日

名古屋→広島

7月末は名古屋個別、そして広島のホールコンサートと、
今年に入ってから一番くらい充実した土日を過ごすことができた。
個別は再販で1部のはるたんだけ買っていたので、握手自体はすぐに終わったのだが、
結局最終部終了後のキャップのお見送りまで残っていた。
ここまで最初から最後まで会場に入り浸っていたのは初めてのことである。
孤独な梅推しだった去年であればこんなことはありえなかっただろうが、
はるたん推しの同志や今回初めて知り合った指推しの方と喋ったり、
スペシャルステージを眺めたりしているうちに、
なんだかんだでそこそこ飽きずに時間を潰すことができた。

2日間の行程を一つの記事にまとめると長くなりそうなので、
まずは名古屋個別の備忘録を記しておきたい。

◆1部 上野遥

(2枚)
個別でゆっくり話すのは5月末以来なので、
まずは誕生日の公演で私めがけて紙飛行機を投げてくれたことに対するお礼を言った。
基本的に私は自己犠牲的なオタクなので、当初は認知にこだわるつもりなどなかったのだが、
他でもない推しメンが自分の誕生日を覚えてくれていて、
尚且つ300人いる観客の中から自分を選んでプレゼントをくれようとしたというのは、
やはり何にも代え難い喜びである。
まあ逆に言うと、そこまでサービスされるということは、
はるたんの中では私はまだ「新規ファン」の範疇に留まっているのかもしれない。
次の個別では「俺なんかしばらく放っといても絶対推し変しないから」とかっこつけてみよう。

(3枚)
対広島用に作った上野オクタゴンを持って行っていたので、はるたんにチラ見せ。
耳つきの上野ドラムの印象が強かったと思うので、
上野ドラムは福岡のはるたん推しの同志に継承したこともここで伝達しておいた。
ちなみにその方は、長崎で上野ドラムを使ってくれるとのこと。
いつか連番して、煌々と輝く「はるたん」の文字を並べたいものである。

(3枚)
3月末に旧劇場を閉鎖する際、
ロビーの展示に私のハンター写真がでかでかと飾られていたという噂を小耳に挟んだので、
一番劇場に入り浸っていたであろう女神様に直接聞いてみた。
「あー!あったあった!有名人!」という明朗な返答にとても気分をよくするオタクが一人。
こうしてオタクはアイドルにどんどんのめり込んでいくのである。はあ。はるたん好き。

(4枚)
梅推し時代は握手会で公演の話ばっかりしていたものだが、
そういえばはるたんと公演の内容について話したことはあまりなかった気がする。
最近は昔の公演を見返してばかりいたので、
「実は可愛い曲よりもBlue roseみたいなのが好き」という話をした。
特にキャップ、なっちゃん、はるたん、梅の4人によるBlue roseは格別である。
そんな流れで、高知と鳥取で行われたフレッシュメンバーコンサートが楽しそうだったので、
是非今田さん+まいこむさん+2期生によるコンサートが見たいという話もした。

(4枚)
この日のポートメッセはコイルとビリリダマの巣窟と化していた。もちろんポケモンGOの話だ。
はるたんはあまりこの手のゲームにハマるタイプではなさそうだが、
始めてみたというので「この辺電気ポケモンだらけだよ」という話をした。
1部だけの握手会で30枚も買うと話題が尽きてこうなるぞという典型例である。
ついでに「俺はルギアにだけは絶対負けないコロトックを育てて、
小学生にバトルの厳しさを教える活動をしていた」という鉄板ネタを披露したのだが、
そもそもコロトックなどというマイナーポケモンをはるたんが知っていたのか疑問が残る。
まあ、この日一番ウケていた気はするので、伝わっていたことにしておこう。

(4枚)
今後九州に戻るかどうかはまだわからないので、
「最近ハンターさん公演来ないな~」と思われないよう、先回りして事情を説明しておいた。
こういう過剰な自意識がオタクが気持ち悪がられる最大の原因なのだが、
自意識を過剰に保つのがオタクを楽しむコツなので、周りの目など知ったことではない。
ついでに翌日の広島はめちゃくちゃいい席を確保したことを伝えておいた。

(10枚)
この日最後のループは10枚まとめ出しで、少々真面目な話を。
HKTの8thシングル選抜は、あまり総選挙の結果が反映されたものではなかった。
そのことに対する賛否はあっちこっちで論じられていることなので、
今更私がどうこう言う話でもないのだが、問題はそれを受けて、
我々はるたんファンが「HKTでの選抜入り」という本人の目標に向けて、
どう動いていくかということである。
この日はるたんの口から聞いたことは、ここに書くことでもないので伏せておく。
まあ、内容としてはわかりきっていたことの再確認であって、
特に驚くような話が飛び出てきたわけではない。
何にせよ、今回はるたんには随分と心労をかけてしまったことだけはよくわかったので、
来年への道筋を明確にする意味でも、少し踏み入った話をしておいてよかった。



私はI4Uレーンは買っていなかったのだが、
残っていた知り合いと一緒に簡単な(ピンク多めの)お見送りをして、
その後も残ってキャップのお見送りへ。
私は紛うことなき2期生推しであり、キャップの卒業に関しては様々な思いはあるものの、
これまでの2期生の卒業に比べて当事者意識が薄く、どこか冷静だった。
しかし、やはり「当事者」であるキャップ推しの人たちと直接触れ合ってしまうと、
その気持ちが痛いほどに伝わってきて、涙を堪えることができなかった。
今年の1月の個別で一度だけ、
「梅の卒業公演を最高のものにしてくれてありがとう」と挨拶しに行ったキャップ。
HKTのメンバーとして人前に出る、その最後の瞬間に立ち会うことができて、本当によかった。



夜行バスで向かった広島の話は、また次の記事で。