2016年11月24日木曜日

勤労感謝

仕事があるありがたみというものは、これまでの人生で今一番感じているかもしれない。
何にせよ、働いて稼がないことには、はるたんに貢献しようがないのだ。
転職して実働時間が1日あたり3時間ほど減り、自分の時間は大分増えたことだし、
向こう1年くらいかけて、少しずつ人並みの人間らしさを取り戻していきたいものである。


さて、昨日も死ぬほど楽しかったのだが、私が持っていた20枚では大した話はしていない。
今回はいちいち全てのやりとりを記すのはやめておくが、
5部の最後に4枚出しした際に印象的だったことだけ皆様にご報告しておきたい。

昨日は特に真面目な話をするつもりはなかったのだが、
そのうち言おうと思っていた「仲間に出会わせてくれたことへのお礼」を言うことにした。
私は梅推しだったとき、どこの会場に行くにも一人で、帰りも一人で帰ってきていた。
元々孤独感が好きな変な奴なので、それはそれで悪くはなかったのだが、
はるたん推しの同志とイベント会場で喋ったり帰りに飲みに行ったりするようになってから、
誇張抜きでこれまでの人生で一番楽しい時間を過ごしている。
きっといつの日かはるたんが卒業した後でも、一生の付き合いができる友達。
友達と呼ぶには歳が離れている人が多いが、同じ色の魂を持った、かけがえのない友達だ。
そんな友達と巡り会わせてくれたことに本当に感謝していると言うと、
はるたんはこの日一番嬉しそうな顔をしていた。

きっとはるたん推しの同志がいなければ、
私もここまで熱心にはるたんを応援していなかったかもしれない。
今度は私が誰かにとってのそういう存在になれるように頑張ろうと、
そんな決意を固めた一日だった。

2016年11月20日日曜日

妄想パラダイス



脳内パラダイス公演。
生で見たことはないのだが、私の好きなセットリスト不動の第1位である。
「ぼくのかんがえたさいきょうの劇場公演」みたいなものを考えてみても、
半分くらいは脳パラの曲になってしまうくらいに大好きだ。
3周年の脳パラ再演はもう何度繰り返し見たかわからない。

それだけに、今回スケジュール的に5周年の再演が見られないのが悲しくて仕方ない。
おまけにはるたんもなおぽんもまりりさんも紗英ちゃんも出演するではないか。
次にHKTの脳パラが見られるのがまた何年後になるかもわからないのに、
よりにもよって平日開催とは痛恨の極みである。
私はこんなに脳パラを愛しているというのに、27日に握手会なんかやってる場合か!

まあ、文句を言っていてもスケジュールが変更になるわけではない。
本来公演メンバーが発表になる前に書こうとしていた妄想記事でも書いて、
少しでも気分を紛らわそうではないか。

というわけで、Twitterではチラッと話題にしたのだが、
「今のHKTで脳内パラダイスをやるとしたら、どんな布陣が最強か」という観点で、
16人のメンバーを選んでみた。

深川舞子
村重杏奈
本村碧唯
井上由莉耶
岩花詩乃
宇井真白
上野遥
岡本尚子
神志那結衣
渕上舞
山田麻莉奈
栗原紗英
外薗葉月
村川緋杏
地頭江音々
豊永阿紀

…まあ、私が選べばこうなるよなという感じである。
正直、3周年のときのメンバーはかなりベストに近いので、半分はそのままだ。
豊永阿紀さん(あだ名は「あちたん」というらしい)はまだ公演にフル出演していないが、
ロマンスかくれんぼやSHOWROOMでの言動を見ていて大きな可能性を感じているので、
期待を込めての選出である。

もちろんユニットも考えてある。
私が見てみたいのは下記のような感じだ。

◆ 泣きながら微笑んで
村重

◆ MARIA
上野 本村 地頭江

◆ 君はペガサス
豊永 深川 宇井 岩花

◆ ほねほねワルツ
外薗 村川

◆ くるくるぱー
渕上 井上 山田 栗原 岡本 神志那

どこが本店の誰ポジとかはよく知らないので、
単純に歌い出しの時点での並びを下手から順に書いてある。
なおぽんと舞ちゃんは3周年に引き続きくるくるぱーなのだが、
ポジションが違うので勘弁して頂きたい。

この中で一番見たいのは葉月と緋杏のほねほねである。
正直ほねほね自体はそこまで好きな曲でもない(むしろ変な曲だと思っている)のだが、
この曲の世界観を表現するのにこれほどの適任者はいるまい。
まいこむさんと豊永さんのマブダチコンビによる君ペガもいつか見てみたい。
おそらく豊永さんは詩乃ちゃんや紗英ちゃんのような表情重視型パフォーマーなので、
君ペガのような大袈裟な曲は絶対に似合うはずだ。

平日に余裕があったら、実際のメンバーによるユニット予想記事でも書こうと思う。
個人的には1期生4人の君ペガと奈子の泣きながら微笑んでが見てみたいものだ。

2016年11月13日日曜日

ステージの片隅で

ほんの1年半ほど前までは3つのブログを並行して書いていたものだが、
少しサボっていると文章の書き方がよくわからなくなってくる。
高校の授業でソフトボールをやったとき、
中学2年で野球部を辞めて以来数年ぶりに受けた内野ゴロの打球に恐怖したものである。
「継続は力なり」とは使い古された言葉だが、
だんだん継続することで得られる結果が「成長」から「現状維持」に傾いてきたのを感じる、
27歳も半ばに差しかかろうとしている今日この頃。
冬の寒さに思い出すのは、ホークスとうじん通りを歩きながら感じた潮の香りだ。



そんなわけで、すっかり旬の話題に乗り遅れてしまったが、
はるたんがずっと言いたそうにしていた大仕事の情報がついに解禁された。
本ブログをご覧の皆様なら既にご存じであろう、舞台「熱血!ブラバン少女」への出演である。

仕事の大小というのは単一の指標で測れるものではないが、
正直私は、この話はHKTの中で選抜メンバーに選ばれるよりも重大なことだと思っている。
別に私の意見がはるたん推しの総意と思う人もいないだろうし、
この機会にはるたんの今後の展望について、個人的に思うところを綴っておきたい。

まず、私の応援スタンスについてだが、これは梅推しのときからずっと変わっていない。
選抜に入るというのは、それはそれでめでたいことだし、
本人がそれを望む以上は当然選抜入りに向けた応援の仕方はしていくのだが、
はっきり言って私は選抜仕事に対してほとんど興味がない。
歌番組は一切見ないし、バラエティーに出て一言二言喋るのを見ても大して嬉しくないし、
本店主導のイベントに顔を出す機会が増えても逆に迷惑だと思ってしまうくらいだ。
グループ内序列を上げることで、将来に対してマイナスの影響はないだろうが、
とにかく劇場公演が大好きな私にとって、それ以外の仕事による邪魔が入るというのは、
ただ単に自分が楽しむだけであれば、ないに越したことはないのである。

総選挙でランクインしたり選抜に入ったり、実際にそうなった際には、
もちろんまた何年分かわからないくらいの涙を流すのだろう。
ただ、やはり自分が応援としてやっていることにどれだけの効果があるのか、
総選挙ランクインや選抜入りを果たしたとして、その先にどんな影響があるのか、
そういった懐疑と戦いながら応援し続けていることは間違いない。
だから私は、自分の楽しみとは真逆の方向に行く可能性を孕んだ「応援」を、
さも高尚なものとして「推し事」と呼ぶのはあまり好まない。
自分が楽しめないのであれば、そんなやけくその「応援」に意味はないと思うのだ。

さて、では今回の博多座出演についてはどうだろうか。
色々考えた。例えば博多座の期間中、
はるたん以外の好きなメンバー全員が出る公演に同じ回数入れるとしたらどうか。
そんな自問をしてみて気付いた。私は「HKT48」よりも「上野遥」を取るだろう。
あんなに大好きな劇場公演に、1ヶ月近くもの間、
いや、稽古の期間などを加えるともっと長い間はるたん不在ということになるかもしれない。
しかし、座長公演を行った博多座に今度はHKTからたった一人、
そんな大舞台への期待感は、私のちっぽけな寂しさなど軽く吹き飛ばしてくれるものだった。

これまでやってきた仕事との違いに戸惑うこともあるかもしれない。
しかし、座長公演に出ていたどのメンバーでもなく、
上野遥が選ばれたというその期待に応えることができたならば、
それは総選挙ランクインや選抜入りなど比ではない、大きな大きな財産になるはずだ。

このチャンスをものにできるかどうかは、全てはるたんの頑張りにかかっている。
我々ファンが金を積めばどうにかなるというような、そんな甘い戦いではない。
だが、その戦いを「孤独」だと感じさせないために、ファンの側にもできることはあるはずだ。
はるたんファンが一致団結するための、ドキュメンタリー以来の大チャンス。
そう、これは我々ファンにとってもチャンスなのである。

忘れかけていたこの感覚。
はるたんを喜ばせるために何をしようかあれこれ考えるのが、今、最高に楽しい。