気付けば1月も終わりである。
転職先での試用期間もそろそろ終わるため、
社員になれるのかまた新しい仕事を探さねばならなくなるのかが決まるのだが、
まあ人生なるようにしかならない。
ところで私は9日に手つなを見に行って以来、オタクらしいことをしていない。
来月以降も握手会ばかりで、せっかく当たった春ツアー群馬公演にもはるたんは出ないので、
12日の全握にはるたんが来ないとしばらくパフォーマンスを見る機会がないことになる。
映像を見ているだけでも楽しいのだが、
このままでは何かと言い訳を探して手つなばかり見に行く薄情者になりそうなので、
はるたんが公演に帰ってきたときのための景気づけにまた新アイテムを作ることにした。
まあ、結局私は工作が好きなのである。
まだ細かい装飾は施していないのだが、基本となるシステムは完成したので公開。
光らせるのにもだんだん飽きてきたので、他に面白いギミックはないかと考えたところ、
ジョン・シナがUS王座のオリジナルベルトとして考案したスピナーベルトにヒントを得て、
文字盤を回転させることを思いついた。
スピナーベルトにあやかって、上野スピナーと命名する。
構造は単純で、塗装用のローラーの先に細工をして文字盤をくっつけているだけである。
本当は光る上に回る団扇を作りたかったのだが、
設計から完成まで2週間くらいかかる大工事になりそうなので、
今回はとりあえず試験的に回るだけのものを作ってみた。
しかしこれがなかなか滑らかに回ってくれるので、実験は大成功である。
いくつかの方法で団扇を光らせている人はたまに見かけるが、
回している人は見たことがないので、これは目立つはずだ。
周囲に電球を仕込もうかとも思ったが、
そこまでやると応援なのか妨害なのかわからなくなってしまうので、
こういうものはほどほどにしておくのがいい。
欠点としては、折り畳めないのでとにかく邪魔だ。部屋に置いておくのにもかなり困る。
こんなものまで作って4月まで披露する機会がないのは悲しいので、
来月の全握に来てくれることを切に願う。
まあ、全握会場では持って行っても向こうからは見えない可能性は大いにあるが…。